ダトニオはスズキ目の大型魚で、東南アジアに生息するダトニオ科の総称です。種によっては、最大60センチまで成長する熱帯魚です。
種類としては、タイのチャオプラヤ水系やメコン水系上・中流域に生息する非常に希少な「シャム・タイガー」、カンボジアのメコン水系下流域に生息し今の輸入の主流である「カンボジア・タイガー」、スマトラ島やボルネオ島などに分布している「ダトニオイデス・ミクロレピス」、スマトラのムシ水系に生息する「リアルバンド」や「スマトラタイガー」などです。
ダトニオを飼育する場合、水槽の大きさが最大のネックとなります。
成長すると大型になり120センチ以上の水槽が必要となります。小型な種でしたら90cmでも飼育可能ですが、とても大食漢で水質悪化が早いので、強力な濾過装置が必要となります。
これらのスペースを確保できない場合は、飼育を避けた方が良いでしょう。
水温・水質は、25~27℃で中性を好むとされています。
餌については、環境になれてしまえば、選り好みせず何でも食べます。
病気に関する注意は、幼魚期に病気にかかり易いので注意深く観察する事が必要です。
発病し易い病気は、白点病や水質悪化の影響によるエロモナス症などです。
大型熱帯魚とはいえ、かかる病気は普通の熱帯魚と一緒ですので、水温や水質の管理には注意を払う必要があります。
気の荒い固体も稀にみられますが、混泳も可能です。
しかし、肉食なので口に入りそうな小魚は、避けた方が無難ですね。