クラウンローチは、熱帯に生息するドジョウの仲間です。
生息域は、東南アジアのインドネシアやボルネオとされています。
体型は、普通のドジョウと異なり、若干側偏していてどちらかというと、コリドラスに似ています。
体色はオレンジ色に黒褐色が交互に入り、まるでピエロの衣装のようです。
体長は、ボティア属の中ではかなり大型で、野生状態だと30cm以上になります。
好奇心が強く温和で混泳が可能です。
底面が活動範囲ですので、水槽の上層や中層の魚と混泳するのがベストです。
餌に関しては、イトミミズ・ブラインシュリンプ・アカムシ・スネールなどの生き餌、
人工餌、乾燥した食物(乾燥エビ、乾燥イトミミズなど)など選り好みせずに食べます。
この食性が水草水槽には、とても重宝します。
水草水槽のお困り者スネール(水草にくっついてくる貝)、
ほおって置くと大繁殖し、水槽の見た目や水草に悪影響を与えます。
これを黙々と食べてくれます。
以前、スネールが大繁殖し取りきれない時に導入したところ、
一週間もしないうちに、食べきってくれました。
水質・水温に関しては、弱酸性〜中性・25〜27℃を好むとされています。
病気に関しては、幼魚時に白点病にかかり易い傾向があります。
白点病は、魚の体に気泡のような白い斑点がついているように見えます。
原因は、水質や水温・水槽の汚染・ストレスなどの影響で、熱帯魚が体調を崩す為です。
この時に、水槽内に普段住んでいる原虫(イクチオフティリス)の寄生が容易になり発病します。
発病してしまった場合、市販薬や塩(粗塩)、高水温などで対応します。
一番大切な事は、日頃のチェックです。
水槽の汚れ具合・水質・水温・ストレス・餌の安全性などに目を光らせる事が大切です。
飼い主が気をつければ、病気にかかる可能性を限りなく小さくする事ができます。
