小学校の頃、メダカの繁殖に挑戦した方はいませんか?
卵が孵化した時の感動、忘れられないですよね。
繁殖は、飼育する中で一番の醍醐味と言っても過言ではないと思います。
熱帯魚も飼育環境下で繁殖が可能です。
熱帯魚の繁殖は多種多様で、難易度も様々です。また人工繁殖が不可能な熱帯魚もいます。
ここでは、挑戦する方の少しでも参考になるよう紹介をしていこうと思います。
■繁殖の種類
【基礎産卵魚】
産卵のスタイルは、石・流木・水草・塩化ビニールなどの上に産卵します。
このタイプは、ペアを作る事が難しいとされています。
縄張り意識も強く、水槽内にペアができると、他の魚は追い回されます。
神経質な面もあり、卵を他の魚から守りきれいないと感じると食べてしまう事もあるようです。
しかし、産卵までこぎつけると、親が交代でヒレを使って新鮮な水を卵に送るなど
微笑ましい姿を観察できます。
初心者が繁殖するには、ちょっと難しい熱帯魚です。
種類には、ディスカス・エンゼルフィッシュなどがいます。
【胎生魚(卵胎生)】
産卵のスタイルは、水草・水槽内の隙間に稚魚として産みます。
このタイプは、放置していると増えすぎてしまったり、稚魚の身を隠す場所がないと、
産まれてもすぐに捕食されてしまったりします。よく注意して、観察してあげてください。
もし、稚魚を発見した場合、別の水槽に移すことをお勧めします。
初心者・入門者にお勧めの熱帯魚です。
種類には、モーリー・グッピー・プラティ・ソードテールなどがいます。
【マウス・ブリーダー魚】
産卵のスタイルは、産んだ卵を親の口の中で孵化まで守ります。
一般的には、「口中孵化」と言われています。
シークリッドの一部にもこのような産卵の仕方をする熱帯魚がいます。
このタイプは、比較的大型になります。種類には、エジプシャン・アーリーなどがいます。
【泡巣に産卵する魚】
産卵スタイルは、水面に泡のように浮く卵を産卵します。
一般的には、「泡巣」と言われています。オスが水面に泡巣を作り、メスがそこへ産卵します。
雄が面倒見がよく、卵・稚魚の世話をします。種類には、ベタ・アナバンティなどがいます。
【卵をばら撒く魚】
産卵のスタイルは、水中でばら撒くように産卵します。
実際に産卵を目の辺りにすると、水槽に雪が降っているみたいです。
産卵は、楽なのかもしれませんが、卵はすぐに他熱帯魚に捕食されます。
しかも、撒き散らすので回収がしにくいです。
小型のコイ科によく見らる産卵方法だそうです。
種類には、ゼブラダニオ、アカヒレなどがいます。