■水槽の大きさ
エンゼルフィッシュを飼育するにあたって、小さくとも60センチ以上の水槽が必要です。
なぜなら、店頭に売られている時は、2~3センチ程の幼魚ですが、
成魚になると10~15センチになり、長い綺麗なヒレも持つようになります。
また、縄張り意識の強い魚なので、他の熱帯魚との混泳やグループでの飼育を考えている場合、
大きさ的に余裕のある水槽を選びましょう。
大きさに余裕のある水槽だと、混泳やグループの飼育で窮屈さを感じず、
魚の成長や水質管理にも有利な点が多くなります。
■ろ過
特に濾過能力に問題がなければ、どんな形状でも構いません。
予算内で自分の好みの物を選んでください。
一番のお勧めは、普段管理の簡単な上部フィルターです。
このフィルターは、部分的な掃除や水換えが容易で普段の水槽管理が楽になります。
ろ材には、市販のスポンジなどを使いましょう。
ろ材は、直接水に触れるので、水質pH(ペーハー)に影響がないものを選びましょう。
エンゼルフィッシュは、弱酸性~中性が飼育に適しているので、
pH(ペーハー)は1~7となるように心掛けましょう。
※水質pH(ペーハー)とは、水中に含まれる水素イオン濃度のことをさします。
1≦酸性<7、7が中性、7<アルカリ性≦12になります。
一般的には、リトマス紙や市販計測機で計測します。
■エンゼルフィッシュが好む水質と水温
熱帯魚屋さんやショップ、店頭で販売されているエンゼルフィッシュは、
ほとんどが養殖されたものです。
エンゼルフィッシュは基本的に強い熱帯魚で、水質変化への適応力も高く
水道水をカルキ抜きするだけで、飼育に使えます。
更に、魚の状態を良くする為に、エンゼルフィッシュの生息している環境に水槽を近づけましょう。
エンゼルフィッシュが生息している川は、25~28℃で弱酸性~中性の水質です。
なるべく水質・水温を近づけてあげることで、熱帯魚の成長や状態が良くなります。
底砂は、大磯砂を使用する事をお勧めします。
この砂は、水質に影響を与えない砂で、容易に手に入る物です。